5月25日(水)奈良県文化会館で
講演会「行基と長屋王の時代~律令国家・日本の基盤はどのように築かれたのか?」を開催しました。
講師は、尾田栄章(ひであき)さん(元建設省河川局長、人と水・行基、解工師)です。
講師の尾田さんには、サークルおてんとさんが1月に開催した講演会
「リオからSDGsへ ~水から通してみると~」
に引き続いてご登壇していただきました。
参加いただいたのは51名で、今までの講演会と違うテーマだったので、いつも参加されない方が来て下さっていました。
1月の講演会と合わせて水問題への理解がすすみ、行基は僧侶であるだけではないこと、行儀集団が力をもっていたことなどもわかり、非常に興味深い内容でした。
参加者アンケートでも、
・「河道外貯留ダム」等始めて聞く話で興味をもった。1300年前には大変であったろうと想像する。
・奈良は歴史的景観が数多、それぞれに起因する背景物語を年に3~4回ずつ発表して欲しい。
・行基様の事を勉強したくて参加した。行基の大感謝祭に行ってみたいです。
・行基という人を僧として見ていたので、とてもおどろきと興味をもちました。
など、関心をもって聞いてくださってたことがうかがえました。