5月31日(木)奈良市ならまちセンターにて
「南極での再生可能エネルギー研究
~第58次南極地域観測隊に同行の現場から」と題した講演会を実施しました
講師は奈良県立青翔中学校・高等学校の生田依子先生です
子どもの頃から南極に強く関心を持たれ、いつかは南極に行きたいという思いを先生という職につかれてから実現された経緯から、南極への航路、南極の自然、昭和基地の様子などなどわかりやすく面白いお話でした
昭和基地でのエネルギーの効率的な運用に奮闘される技術者の奮闘とその成果、先生が学校の生徒がすすめる土壌による発電研究を南極で実験される様子などなど、南極のことはもちろん、極限の地だからこそエネルギーを無駄なく使う工夫がどう行えるのか、再生可能エネルギーの可能性を追及する実験が今後どう進んでいくのか、聞いている私たちの関心もぐんぐん高まりました。
大満足のご講演、大人向けにお話される機会はまだ2回目でもっとお話する機会があればとのこと、これからもこうした機会が広まっていくといいですね。